カナル型ヘッドホンと言えば、耳の穴の大きさに合わせて、パッド部分がS・M・Lの3種類用意されており、自分の耳に合わせて組み替えるものではあるが、今回の「SE-CLX9」はそんなレベルではない。
ヘッドホンとは思えないほどパーツが多く、パッケージもアルミ蓋付きで妙に仰々しい。耳のフィット感だけでなく、音質までカスタマイズできるカナル型ヘッドホンとの話だが、実際に手にしてみるとヘッドホンのイメージとはかけ離れてくる。
通常のカナル型ヘッドホンで同梱されているS・M・Lの3種類のパッドに加えLLを用意。耳の外側に触れるイヤーホルダーもS・M・L・LLの4種類が用意されている。さらに音質を変化させるノズルも、ベーストーン2・ベーストーン1・スタンダード・ハイトーン1・ハイトーン2の5種類を用意。
さらにヘッドホン本体には1セット分が組み込まれているという充実ぶりだ。本体にセットされているのは、パッドとホルダーがM、ノズルはスタンダードだ。まぁ、平均的なセットではあるので、予備としては十分だ。
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