ニコンは11月23日、中級デジタル一眼レフ「D300」を発売した。前モデル「D200」の発売から約2年、待ちに待ったユーザーも多いのではないだろうか。またニコンのライバルであるキヤノンも8月末に同じく中級デジタル一眼レフ「EOS 40D」を発売しており、デジタル一眼2強のトップシェア争いにも注目が集まる。発売から3日間の立ち上がりを「BCNランキング」で速報する。
●発売直後の3日間で2位、シェアは18.8%
「D300」はニコンのデジタル一眼レフカメラで、中級機に位置づけられるモデルだ。11月27日にBCNが集計した市場推定価格(以下同)はボディのみで21万8600円。有効画素数は前モデル「D200」の1020万画素から1230万画素に高画素化、撮像素子はCCDからCMOSに変更した。センサーのサイズは従来どおり23.6×15.8mmの「ニコンDXフォーマット」。ファインダー内に、ピント合わせで使用するフォーカスポイント(測距点)を51点備え、動く被写体を自動で追尾してピントを合わせ続ける「ダイナミックAFモード」などを備える。
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