日本ヒューレット・パッカードは11月27日、法人向けノートPCのエントリーモデル「HP Compaq 6720s/CT Notebook PC(6720s/CT)」を発表した。CTOモデルとして、同日より同社のオンラインストア「HP Directplus」や「HP Directplusコールセンター」、「HP Directpartner」で販売を開始する。価格は6万4890円より。
6720s/CTは、「HP Compaq 6715s/CT Notebook PC」の後継機種にあたり、15.4インチワイド液晶を搭載した法人向けノートPCのエントリーモデル。3基のUSBポートとSDカードスロットを標準搭載するなど、高い拡張性を確保しつつ、低コストを実現した。
企業の初期投資や管理コストを削減する機能として、HDDや光ドライブ、USBメモリなど各種デバイスのアクセス制御をユーザーやグループごとに設定できる「デバイス・アクセス・マネージャー」や、OSが起動しない場合にも簡単にバックアップデータを復元できる「HP Backup and Recovery Manager」、廃棄時やリサイクル時の情報漏えい対策として、HDDのデータを完全消去する機能「HPディスククリーナ」を標準搭載する。
また、カスタマイズメニューとして、インテル Core 2 Duoプロセッサへのアップグレードやメモリを最大4Gバイトまで搭載できるなど、幅広い用途に対応する高い拡張性も備えている。5営業日の短納期で提供する固定仕様モデルも順次発売する予定だ。
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