Centroの非公開ベータテストは2006年12月に開始されている。Microsoftは今後30〜60日の間にBeta 2バージョンをリリースする予定である。また同社によると、「Cougar」という開発コード名で呼ばれている小規模企業向けサーバの次期バージョンの非公開ベータテストが既に開始されているという。
Microsoftの会長Bill Gates氏は2006年5月、Centroが64ビットバージョンでのみ出荷される新しいサーバ製品群の1つになると述べた。
ハードウェアについては、Hewlett-Packard(HP)とIBMがこのソフトウェアをサポートするサーバを出荷する予定にしており、ソフトウェア会社であるCitrixやCA、Symantec、FullArmorもCentroの管理コンソールと連携するソフトウェアを開発する予定である。
現時点の計画では、この製品の出荷は2008年後半、理想的には2008年中頃となっているが、Madlener氏はその計画の一部が同氏のチームの管理下にないことを認めている。
Madlener氏は「われわれのチームの計画はWindows Server 2008次第だ」と述べるとともに、「また、SQL Server 2008次第でもあり・・・われわれの計画は他の製品の出荷時期に影響される」と述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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