Appleは米国時間11月2日、「iMac」と「MacBook Pro」向けにパッチをリリースした。
Appleは、これらのパッチの修正内容に関する詳細情報を明らかにしていないが、「重要な不具合の修正」であるとしているため、おそらく重要なのだろう。MacFixItとAppleInsiderでは、アップデートにより、iMacがフリーズしていたグラフィックスの問題が修正されていると述べている。これらのパッチは、2007年8月に発売された最新のiMacに対するものであり、Tiger(Mac OS X 10.4)とLeopard(Mac OS X 10.5)向けにそれぞれ別のバージョンが提供されている。
2.2GHzまたは2.4GHzの「Core 2 Duo」チップを使用するMacBook Proユーザーに対しても、「グラフィックスの安定性」が改善されたとするアップデートが提供されている。パッチは1つしかなく、Tigerのユーザーに対するものなのかLeopardのユーザーに対するものなのか明らかではない。すべてのユーザーに適用されるのだろうとは思うが、念のためAppleに確認の電子メールを送信した。
これらのパッチはAppleのサポートサイトで入手できるが、Appleメニューから「Software Update」メニューを選択してクリックしても見つけることができる。
米国時間11月2日午前10時50分の更新情報:Appleは、「iMac」のパッチにより一部のユーザーから報告されていたフリージングの問題が解決されていると述べ、できるだけ早くパッチをダウンロードするよう推奨している。また、「MacBook Pro」のパッチは「Tiger」のユーザーのみに適用されるという。同パッチにより修正されているグラフィックスの安定性の問題は「Leopard」では修正されているためである。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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