NECビッグローブ(BIGLOBE)は11月1日、インターネット関連分野において今後の成長が有望視されるベンチャー企業を投資対象とするコーポレートベンチャーキャピタルファンド「BIGLOBEファンド」を設立した。
今回のファンド設立は、ベンチャー企業への支援とアライアンスを通じて、「NGN関連サービス領域」「先端技術、システム開発領域」などの重点領域を速やかに推進し、新規事業を創出することを目的として実施するもの。
先進的な次世代ネット関連事業を展開する企業や、インターネット分野で先端的な取組みを行なっている企業を投資対象として、7年間の設立期間の間に40社程度への投資を予定している。
ファンド総額は30億円で、BIGLOBE、BIGLOBEキャピタル、エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズが出資する。BIGLOBEキャピタルがファンド運用を担当し、エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズは、ファンド事務の受託など、今後のファンド運営のサポートを行う。
投資先となるベンチャー企業に対しては、資金提供とともに、BIGLOBEが有するネットビジネスのノウハウや会員資産、強固なプラットフォームを生かした支援を行うほか、投資先企業の成長に応じたフォローオン投資による資金調達ニーズにも応えるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
エンタープライズシステムに
ゴールはない!業務に寄り添い続けるコツ
クラウドファーストに向けて最初の一歩を
踏み出せたのはなぜか
組織が今後考えるべきデジタル変革とは!?
CIO主導で考える次世代ITのあり方
デジタルビジネスを推進する原動力を再考!
~インフラ再設計と人材確保への道筋~