タカラトミーは11月1日より、ローティーン向けマルチメディアプレーヤー「ビデオクリップ」を、全国の玩具専門店・雑貨販売店、量販店等にて発売する。
解像度128×160RGBの1.8型TFTLCD液晶を搭載し、本体サイズは、幅60mm×高さ100mm×奥行29mm、バッテリーとなるアルカリ単4乾電池3本を含む重量は、120グラム。価格は1万2600円(税込)で、対象年齢は8歳以上となる。
ビデオクリップは、テレビや音楽プレーヤーの出力端子から、直接ビデオクリップ本体にデータを取り込み、映像や音楽を、好きなときに好きな場所で楽しむことができるマルチメディアプレーヤー。“大人向け”商品と同等の機能性を持ちながら、小・中学生の女の子向けに、分かりやすく簡単な操作と、着せかえもできるデザインを特長としている。
コードをつなぎ、AV端子から直接データを取り込むことができるので、PC操作などの作業を必要としない。テレビや音楽プレーヤーに、ビデオクリップ本体をAVコードでつなぎ、とりたい場面で「録画ボタン」を押せば録画することがでる。
本体の内蔵メモリーは256Mバイトで、映像なら約2時間分の録画、音楽であれば約15時間分の録音が可能となっている。また、市販のSDカードにも対応しており、最大1Gバイト(映像8時間、音楽60時間)までメモリーを増やすこともできるほか、ビデオクリップを持っている友だち同士、SDカードを交換して楽しむことができる。
デザインはシンプルながらも使いやすさを考慮。正面の透明パネルを取り外して「きせかえシート」を交換すれば、その日の気分やファッションにあわせたコーディネートができるようになっている。なお、きせかえシートは、写真や雑誌などを切り抜いて、自分で作ることもできる。
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