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刺激的な人と協働できる--クラウドソーシングという新しい開発のあり方 - (page 2)

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--伊豆の伊東などで合宿もしたと伺いました。

やのしん:全部で3回開催しています。最初は親睦会みたいなものだったんですが、2回目は開発合宿で、ここでHanauter.comをつくるという目標を立てて、ほぼ概要を固めました。3回目がリリース直前の伊東合宿です。

 ここで、レイアウトやデザインを担当した沖縄在住のpanda氏とSkypeがつながる。メンバーとはまだ1度しか顔を合わせていないとのこと。

--Skypeやメールを使った顔の見えないコミュニケーションが中心で、開発を進めるのにやりづらかった点やジレンマはありませんでしたか。

panda:最初、Skypeの音声が聞き取りづらかったというのはありましたが、沖縄と東京間でやりづらいということはありませんでした。みなさんプロなのでやりやすかったですね。

 それぞれの役割分担がうまくできていましたし、みなさんシステムを知っている方なので、必要以上の説明をする必要がなかったのが大きいのかもしれません。トラブルは、たいていシステムを理解してもらう段階で発生しますから(全員うなづく)。

--役割分担はどのように決まったのですか。

田中:それぞれが自分のやりたいことやできることに手を挙げていったら、自然と決まったという感じです。

--サービス開始後の運用は誰が担当するのですか。

保田:基本的には開発者が中心になると思いますが、開発したときと同じように、自然と決まるんじゃないでしょうか。この後のブレストで、次のサービスの話や今後の方針について話し合う予定です。

--参加して面白かった点は。

左から猪又氏、沢田氏、田中氏、玉置氏 左から猪又氏、沢田氏、田中氏、玉置氏。座談会は和気あいあいとした雰囲気で進んだ

沢田:いろいろな人と巡り逢えたことですね。開発職は、社外に出ることもあまりありませんから。それに社内の人間同士だと同じ方向を向いて、同じ考え方をしがちになります。ここには様々なバックラウンドの人が集まるので、思いがけないアイデアに出会えるんです。

小島:このメンバーだと、自分が考えていなかった答えが返ってくるので、楽しいですね。

田中:社外に出て何かやりたい人って、アンテナが敏感な人や、考えるスピードが速い人が多いと思うんです。そういう人たちが集まったテーブルの上にアイデアを出すと、かなり高度なやりとりができる。結構ミーティングは疲れますが、エキサイティングですね。

--次のサービスは。

左からトミモト氏、小島氏、やのしん氏、保田氏 左からトミモト氏、小島氏、やのしん氏、保田氏

やのしん:Hanauter.comから派生した音声プロジェクトは、比較的近いうちに発表できると思います。

--法人化は考えていないんですか?

保田:今はまったく考えていないですね。最初は株式会社にしようとか、LLC(合同会社)やLLP(有限責任事業組合)にしようとか考えていたんですが、面倒臭いし、やっぱり話が生々しくなるんですね(笑)。きちんと報酬を分配できるようになったときに組織化すればいいかなと。

やのしん:サービスを作った人の貢献度が一番高いというのは、新しい発想ですよね。

保田:通常ウェブのサービスがブレイクしたときに誰が一番儲かるかというと、投資家なんですよ。しかし実労で考えると、開発とデザインの労働量が圧倒的に多いですから、そういった人たちが正当な報酬を得るべきだと思うんです。でも、その合意がラボ内でできた後、ミーティングへの参加メンバーが急激に少なくなりましたね(笑)

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