ソニーは10月24日、大容量約4Gバイト内蔵メモリに最大約4万枚の写真をデジタルアルバムとして持ち歩き、撮影した写真を手軽にウェブにアップロードできる「サイバーショットDSC-T2」を11月22日より発売すると発表した。有効画素数は810万画素、Super HAD CCDを搭載する。
「見る・見せる」機能として、DSC-T2で撮影した写真に加えて、PCに保存してあった過去の写真をカメラ本体に転送・保存でき、カレンダー表示で楽しめる「アルバム機能」を搭載。同梱のソフトウェアを使用して、PC経由でDSC-T2にVGAサイズ(640×480)で画像を取り込んだ場合には、約4万枚の写真を保存することが可能だ。
同梱のマルチ端子用USBアダプタとUSBケーブルを使用し、インターネットに接続されたPCとつなぐだけで、カメラ本体内蔵のアプリケーションソフトウェア「Picture Motion Browserポータブル」が起動。外出先のPCからでも、お気に入りの写真を簡単にブログなどのウェブサイトにアップロードできる。
また、顔検出機能の「顔キメ」をさらに進化させ、笑顔を検出して自動的にシャッターが切れるソニー独自の「スマイルシャッター」を搭載し、「撮る」楽しみを提案する。
ボディカラーは、ブラックとホワイト、グリーンの3色。価格はオープンだが、予想実勢価格は4万3000前後となる見込みだ。
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