さまざまな機器と接続できるとはいえ、やはり一番相性がいいのは、D-snapだ。その中でもとりわけSD950との相性はいい。音楽データの転送は最大16倍の高速で行え、接続時はSX950の本体やリモコンの操作、D-snapで聞いていた曲の続き再生、Bluetooth接続など多機能さは随一。
さらに本体には、ノイズキャンセリング機能「騒音キラー」を搭載する。わざわざ別売のノイズキャンセリングヘッドフォンを購入しなくて済むうえ、ユニット部が本体に内蔵されているので、邪魔にならない。しかも、周囲の騒音を約83%もカットする高性能さで、電車で通勤・通学している人にはありがたい。
ケータイの音楽再生やワンセグ視聴時の音をBluetoothでD-snapに転送することも可能。ケータイにイヤホンを接続することがなく、スマートに音楽やワンセグが楽しめる。
PCでテレビ放送を観ることができるようになったとしても、やはりテレビで観るのとは違うもの。それと同じで、PCがあれば、音楽を聴くことができてもミニコンポで聴くのとでは違うものだ。しかもPCで行えるデジタルオーディオの利便性はすべて兼ね備えており、それ以上の使い勝手と操作性を誇る。
最大の懸念事項であった、iPodやケータイとの連携もクリアとなった以上、ミニコンポを導入するまでの障害はすべて取り除かれた。
ながらではなく、音楽そのものを楽しむために家でじっくり楽しむことをもう一度考えてはいかがだろうか。その手伝いをSX950はしてくれる。
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