Bluetooth&HDDで最強のHDDコンポ「D-dock SC-SX950」 - (page 3)

パナソニック
内容:PCレスでSDオーディオに音楽を録り貯められるHDDコンポ「D-dock SC-SX950」がさらに進化した。今回は、「D-Snap SV-SD950N」をはじめ、iPod、SDメモリーカード、Bluetooth対応機器など充実のドッキング機能を備える。名実ともにミュージックサーバーとしての地位を確立したSDミニコンポだ。

iPodも接続OK&Bluetoothで対応機器までカバー

  • iPodは後ろにある差込部にiPod用ユニバーサルドックを接続したうえで接続する。iPodの画面にはPanasonicの文字が表示される

 SX950のリモコンを使用してiPod miniの楽曲を再生。プレイリストやアーチストから曲の検索も簡単にできた。

 iPod mini側から音楽ファイルの転送も行ってみた。D-snapやSDメモリーカードのように高速転送はできなかったが、無事に転送も行えた。

 当然といえば当然だが、転送したあともドックに接続したままにしておいたら、バッチリ充電が完了していた。クレードル感覚で差し込んでおけるので、この点だけでも、PCよりも使い勝手が良くなったといえる。

 次はケータイとBluetoothで接続してみた。Bluetoothは一度、接続するための認証などが必要なので、多少面倒だが一度登録してしまえばあとは、簡単に接続できる。使用した機種はソフトバンクモバイルの携帯電話「911T」。こちらも、メーカーサイトではFOMAのPシリーズのみの対応となっていたが、こちらも問題なく接続できた。

  • Bluetoothで接続するには、最初に接続設定をしなければならない

  • システム設定からBluetoothのオーディオ受信設定を選択す

  • 機器とワイヤレス通信を行うと、登録状態が表示される

  • 機器とワイヤレス通信を行い、接続できる機器として登録する

  • 登録したあとは、Bluetooth接続で、登録された機器が認識される

  • 機器をを選択して受信を開始すればいつでも接続することができる

  • SDメモリーカードスロットはここ。SD950に同梱されているのは、1GバイトのSDメモリーカードだが、4GバイトのSDHCメモリーカードにも対応している

 楽曲の再生はもちろん、再生した曲をHDDに保存することもできる。今回はBluetooth対応ワイヤレスヘッドフォンがなかったので試していないが、Bluetoothは、ケータイやデジタルオーディオとの連携よりもワイヤレスヘッドフォンでの使用が多そうだ。

 最後にSDメモリーカードとの接続だ。基本的にはSDメモリーカードを使う音楽機器はD-snapとなるので、あまり使用頻度は高くなさそうだが、ケータイで音楽を聴いている人や車に搭載されているAVナビを使用している人には便利な機能だろう。

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