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[レビュー]視線釘付け、眺めるiPod nano--アップル「iPod nano」 - (page 3)

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Apple
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内容: これまで、コンパクトで洗練されたボディ、可愛らしい色、安い価格で人気を博していたiPod nano。今までのメリットを外さずにビデオに対応したiPod nanoの登場は、いつでもビデオを楽しむライフスタイルを、iPod classicやiPod touchと違う形で提案してくれる。New Yorkへの往復の飛行機の中で使いながらレビューをしよう。

ビデオを楽しんでみよう

  • ビデオ再生画面

 さて、iPod nanoの最大の進化のポイントは、ビデオへの対応である。そのために親しまれていた長身細身のシェイプを捨て、より大きく高い解像度のディスプレイを搭載してきた。このディスプレイは非常に視認性が高く明るいため、普段の操作から動画再生の局面まで、きちんとしたパフォーマンスを発揮してくれる。

 まずiTunesでは、iPod nanoの設定項目の「ムービー」「テレビ番組」のタブから転送するビデオを選ぶ必要がある。当然小さい容量で、ビデオのライブラリが増えてくればすべてを納めることは難しいだろうし、音楽と共存させることも考えなければならない。プレイリストを作ってそれを同期させる方法もあるが、最新のビデオ、未再生のビデオというオプションがあり、手軽に扱うことができるだろう。

 トップメニューのビデオを選ぶと、ムービー、テレビ番組、ミュージックビデオ、ビデオプレイリストのメニューが出てきて、選びやすい。ミュージックの個別選択の画面でもそうだが、ビデオを選択する際は左に正方形のサムネイル画像が並び、1行目にタイトル、2行目に再生時間という2行表示でビデオの内容を確認できる。

 選択してからすぐに再生が始まり、途中まで再生していたビデオは途中からスタートする。ボリューム操作や再生したい場所の選択なども、音楽を再生しているときと同じように行うことができる。

  • ボタンを押すと、上部にはタイトルが、下部には再生位置のサーチができるゲージが現れる

  • ミュージックビデオを再生中。手の平でビデオが再生される様子は不思議な感覚

  • 明るいところでも十分な視認性を確保する

 iPhoneやiPod touchでは、より大きな画面でビデオを再生することができ、その迫力には目を見張る。だとすればiPod nanoでビデオが再生できても、余り盛り上がらないのではないか、と思われるかも知れない。

 しかしこの小さな端末でミュージックビデオやライブビデオ、映画などのコンテンツを持ち歩くことは、ビデオが身近にあっていつでも好きな時に見られる、しかも手の平に収まって余るほど小さな端末で、流麗な映像が再生されている、と言う状況は驚きに値する。

 そして、映画だろうがポッドキャストだろうが、このサイズでも十分楽しむことができるだろう。日頃ケータイという比較的小さな画面を眺め慣れている我々からすれば、音質がCDやビデオ並で再生される小さなビデオプレーヤーは、小さくて軽くて、持ち運べる、と言う価値が勝っているという印象だった。

  • 斜めから見たところ

  • iPhoneとiPod nanoで同じビデオを表示させてみた。iPod nanoのほうが少し色温度が低いかもしれない

  • 写真のメニュー。メニュー画面でもやはり右半分の画面にスライドショーが表示される

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