最大規模のストックフォトサービスの1つであるGetty Imagesは、放送業者、映画制作業者、広告主に楽曲への迅速なアクセスを提供することを目的とした音楽ライセンス事業を開始した。
同商用サービスは、Gettyが2007年6月に買収したPump Audioの資産を活用して構築されている。Gettyは提供するコンテンツの種類を拡大していく計画で、同音楽サービスはその手始めにすぎない。
同社の米国時間10月1日の声明によると、同サービスは、独立系アーティストらの2万曲のオリジナル曲から提供を開始するという。消費者向けサービスで提供される楽曲数と比較すると、その数は非常に少ない。
例えば「iTunes」は現在、600万曲以上の楽曲を提供している。大手レコード会社4社のうちの1社のみの楽曲を提供する音楽サイトを2007年9月に開設した小規模なSpiralFrogでさえも、約80万曲を提供している。
Gettyは声明で、同社は大手レコード会社や出版社と提携する計画であると述べた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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