本体への音楽転送やモーションの入力はパソコンで行う。操作手順は音楽管理ソフトの「SonicStage」を使用し、音楽CDやダウンロードした音楽データをRollyに転送する。
SonicStageはウォークマンシリーズに付属するものと操作感は同じだ。SonicStageを使ってRollyへ楽曲を転送する際に「セルフモーション機能」により、簡単なモーションデータを作成して一緒に転送できる。
セルフモーションより、少し凝ったモーションを作成する場合は「MotionEditor」を使う。MotionEditorはRolly専用の動作プログラム作成ソフトで、2種類の解析技術で楽曲にふさわしいモーションを自動的に作成できる。さらに「カスタムモーション」機能を使えば、アーム、ホイールなど6つの動作項目を全てマニュアルで入力が可能だ。
カスタムモーションの入力はかなり敷居が高そうだが、個性的なダンスをRollyに踊らせたいなら挑戦する価値はありそうだ。
作成したモーションデータは同じ楽曲を保存した他のRollyにインストールしても動作する。モーションデータは自由に配布できるので、すごいモーションを作成したら、ブログなどを使って他のユーザーに配布できる。将来、コミュニティが立ち上がれば、コミュニケーションのツールになりそうだ。
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