ついにiPod touchがWindowsで利用可能に--アップル、ソフトウェアをアップデート

岩本有平(編集部)2007年09月28日 17時09分

 アップルは9月28日、iTunesのアップデートを開始した。最新バージョンは7.4.3.1となる。iPod touchを持ちながら利用できなかったWindowsユーザーは、これでやっと新しいインターフェースを体験できるようになる。

 iPod touchは英語版以外のWindows XPおよびWindows Vista搭載のPCと同期させた際、PCとの接続を促す画面を表示したまま一切の操作を受け付けなくなってしまうという不具合が発生しており、アップルは9月25日にサポートを行う旨を正式に発表している。

 今回のアップデートでは、上記の問題に対応したiPod touchのソフトウェアを導入しており、これをインストールすることで不具合が解消されるとしている。なお、アップルでは今回の不具合の影響による、出荷スケジュールの変更などはないとしている。

 これにあわせてアップルではMacユーザーやiPod touch購入者に向けてメールを配信しており、「iPod touchがWindowsでセットアップできないトラブルにつきまして、この度はご不便、ご迷惑をおかけいたしましたことにあらためてお詫び申し上げます」とコメントした上、ソフトウェアのアップデート手順を説明している。

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