アイ・オー・データ機器は9月26日、ハードウェアの自動暗号化機能付きモデルなどUSBメモリ2製品を、10月中旬より発売すると発表した。
今回発売されるのは、強固なセキュリティ機能を備えた「EasyDisk Encryption」シリーズと、アルミボディを採用した高速転送モデル「ToteBag」BH2シリーズだ。EasyDisk Encryptionシリーズには、ハードウェアレベルのパスワードロックがかけられる「EncGate」および、AES128bitによる自動暗号化機能を搭載。
USBメモリを抜くとパソコンの操作が不可能になるパソコンロックソフトウェア「パソコンロック(10月下旬公開予定)」、誤操作により消去したデータを復元可能なソフトウェア「DataSalvager LE」にも対応している。
容量の異なる4製品がラインアップされており、価格は512Mバイトが7000円、1Gバイトが1万3000円、2Gバイトが2万3000円、4Gバイトが3万3000円となっている。
ToteBag BH2シリーズは、アルミボディの採用により高級感と堅牢性を両立したUSBメモリだ。高速化技術により通常製品と比べてデータの書き込み時間が大幅に短縮されたほか、Windows Vistaの「ReadyBoost」にも対応している。
また、インストール不要かつ簡単操作で使えるセキュリティソフトウェア「QuickSecure」、離席時の不正操作防止に役立つパソコンロックソフトウェア「パソコンロック」、データ復元ソフトウェア「DataSalvager LE」に対応しているのも特徴だ。カラーバリエーションはBlue、Red、Blackの3種類。容量はBlueのみ1Gバイト、2Gバイト、4Gバイト、8Gバイトの4製品構成で、その他のカラーは1〜4Gバイトの3製品構成だ。なお、価格についてはオープン価格となっている。
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