三洋電機は9月26日、デジタルムービーカメラ「Xacti」に新機種「DMX-HD700」を10月19日より発売すると発表した。価格はオープン。予想実勢価格は7万円前後となる。
Xacti DMX-HD700は、720pのハイビジョン撮影が行えるデジタルムービーカメラ。1/2.5型の738万画素CCDを搭載し、408万画素のハイビジョンムービー、710万画素の静止画撮影が行える。
記録フォーマットには、従来のXactiシリーズ同様のMPEG-4 AVC/H.264方式を採用し、高画質、高圧縮の映像データ記録を実現。データ容量を抑えることでウェブやネット上での取り扱いを重視している。
本体エンジン部には、先に登場したフルハイビジョンモデル「DMX-HD1000」同じ「プラチナΣ(シグマ)エンジン」を内蔵。1チップ化することにより、720p撮影のハイビジョンモデル「DMX-HD2」に比べ、体積比で16%、重量で10%の小型化を行った。
本体は奥行き35mmとスリムボディ化を図るとともに液晶モニタは2.7型を搭載するなど、大型化を実現。三脚使用時でもレンズが水平になる「新エルゴノミクス」デザインを採用する。ボディカラーは、スタンダードなシルバーを始め、光沢あるブラウン、マットな質感のレッドと個性的なカラーバリエーションを揃える。
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