遊びゴコロと高級感。ビジネスでも“魅せる”PCへ進化--ソニー「VAIO type C」(後編) - (page 4)

ソニー
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内容:ソニーから新型のVAIO type Cが登場した。従来からエントリー向けのノートPCとして、ボディカラーを選択できるなどの特長を持っていたtype C。今回のモデルでは、ボディの塗装をさらに高品位化、キーボードのデザインが変化し、よりスタイリッシュに生まれ変わった。もちろん最新CPU、最新チップセットを搭載し、外も中も進化を遂げている。

→type Cのデザインの進化に迫る<前編>はこちらから

静かな動作音

 ホームPCとして必要なのは、動作音が静かなこと。動作音を大きくしているものの1つに、冷却ファンがあり、最近は高性能プロセッサや高性能ビデオチップを搭載するため、ノートPCでも排気ファンの音が大きいことがある。

 type Cでも排気ファンを搭載し、内部の熱を逃がしている。ところがtype Cのファンの音はほとんど気にならない。排気口のある左側に手をやってみると、かなりの風量が出ているにもかかわらずだ。

 ファンの音は無音ではないが、低い風切音がする程度で、「ブーン」という不快な音がうまく抑えられている。「VAIO Movie Story」で動画を作成するときなど、CPUがフルパワーで何分も処理をすることもあるが、それでも風量は増えるものの、いやな音はしなかった。

 AV機能を使うときは静かであることはもちろんだが、ビジネス文書や数値を扱っているときこそ、いやな音を避けてリラックスした気分でいたいもの。そんなときでもtype Cはうまく対応しているといえよう。

  • 内部の熱はこの排気口から排出される。動画処理を長時間行うと風量は増えるが不快な音ではない

  • 光学ドライブは右側に装着される

  • VAIO 「type C」の詳細情報・購入情報はこちら icon

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