三菱総研DCSは9月13日、米Impervaのデータセキュリティアプライアンス製品「SecureSphere」を販売すると発表した。
SecureSphereは、ウェブアプリケーションとデータベースへの攻撃や不正なアクセスを監視、防御し、さらに監査する統合的なデータセキュリティアプライアンアス製品。ネットワークやアプリケーション、データベースサーバーに変更を加えることなく設置できる。
また、アプリケーションの変更に自動的に適応してポリシーの再設定作業を省くため運用が容易で、HTTP検査技術とSQL分析技術によりアプリケーションユーザーの特定を可能とする。三菱総研DCSでは、初年度15サイトへの導入を販売目標としている。
同製品には、ウェブアプリケーションサーバーへの攻撃を防御するファイアウォール「WAF」、データベースサーバーへの不正なSQLを監視・防御するデータベースセキュリティゲートウェイ「DSG」、アプリケーションサーバーへのHTTPリクエストとデータベースへサーバーへのSQLを検査、照合し、ユーザを特定する監査製品データベースモニタリングゲートウェイ「DMG」のラインアップがある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果