ソフトブレーンとエイジア、CRMの共同開発で提携

 非製造部門の業務支援ソリューションを提供するソフトブレーンと、CRMアプリケーションソフト「WEB CAS」の開発・販売を手がけるエイジアは8月30日、業務・資本提携することで合意した。

 今回の提携で、ソフトブレーンは、9月末日までに既存株主からエイジアの株式1000株を取得する予定。この取得で、ソフトブレーンのエイジアに対する持分比率は8.59%となり、第2位の株主となる。

 一方、エイジアは、12月末日までにソフトブレーンの株式を取得する予定。この取得でエイジアのソフトブレーンに対する持ち分比率は1%未満となる見込み。

 業務面においては、ソフトブレーンの多種多彩なサービスメニューにエイジアが培ってきたウェブマーケティングのノウハウを融合させたCRMソリューションを共同開発するとともに、既存のものも含めた相手方製品を相互に販売し、双方の事業発展を図る。相互製品の販売を30日から開始し、新製品開発の共同プロジェクトチームを近日中に発足する予定。

 また、今回の提携で、両社が参加しているメイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム(MIJS)内の個々の製品連携がより一層促進するとしている。

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