グーグル、ヤフーからCNN広告契約を奪取

文:Stefanie Olsen(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2007年08月29日 09時25分
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 Googleは米国時間8月28日、CNN.comとの間で広告配信に関する複数年契約を結んだことを明らかにした。同ニュースサイトがこれまで契約していたYahooから契約を奪う形となった。

 この契約には、Googleが(同社の「AdSense」プログラム経由で)ターゲットテキスト広告をCNN.comのページに独占配信する内容が含まれる。ただし、画像および動画付き広告の配信についてはこれに含まれていない。

 また、契約の金銭面の条件については明らかにされていない。

 Yahooでは、自社の検索広告グループ(元のOverture)が3年以上前からCNN.comと広告関連で提携しており、今回の契約は同社にとって打撃となる。YahooのOverture事業部は2004年、コンテンツに合わせたターゲット検索広告提供に関し、以前から結んでいたCNN.comとの契約を延長していた。今回のニュースはさらに、Yahooが自社の広告配信システムのアップデートと機能向上を果たしてまもないタイミングでもあった。

 Googleによると、同社はこの提携を通じてCNN.comと多数の大小広告主との橋渡しをするという。CNN.comのシニアゼネラルマネージャー兼バイスプレジデントDavid Payne氏は明らかにこの点が気に入ったようだ。

 Payne氏は声明のなかで、「Googleとの新しい関係により、ユーザーに関連性の高い広告が配信され、CNN.com全体の使い勝手も向上する。提携の成功に期待している」と述べた。

 アップデート:CNNの広報担当Jennifer Martin氏によると、CNN.comは先ごろ、ウェブ検索と検索広告の提供に関するYahooとの契約も打ち切ったという。CNN.comは、Googleから提供を受け、検索広告を含むウェブ検索結果表示サービスを7月から開始した。つまり、Yahooは今夏にCNNとの契約を2度にわたってGoogleから奪われたことになる。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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