「満3〜5歳の2人に1人はネットを利用」。韓国インターネット振興院(NIDA)による「幼児および小学生のインターネット利用実態分析」においてこんな事実が明らかとなった。これは、最近1カ月で1回以上インターネットを利用したことのある幼児の割合だ。
この結果は全国1万世帯における、満3歳以上の構成員2万5727人を対象とした「2006年 下半期情報化実態調査」を土台に、幼児(ここでは満3〜5歳)と小学生(ここでは満6〜13歳)による結果を分析したものである。
同分析によると、小学生のインターネット利用率は98.1%と、100%に近い状態となっている。このうちの95.7%は電子メール、33.4%はメッセンジャーの利用者だ。またブログを運営している子どもも24.4%に上った。
インターネットを使う目的(複数回答)としては、幼児の場合、教育や学習が87.7%、ゲームや娯楽が86.6%と大部分を占めた。一方小学生になるとコミュニケーション(94.5%)、余暇活動(91.9%)、教育・学習(55.2%)という順番になっており、遊びの要素がより濃くなる。両親がインターネット利用やその内容にまで干渉する幼児と異なり、ある程度の分別がつく小学生にもなると、インターネット利用にも自由度が出てくるため、こうした結果が出るのかもしれない。
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