米Yahooは米国時間8月21日、悪用法が明らかになっていたWebcam機能の脆弱性にパッチを当てた「Yahoo Messenger」のアップデートバージョンをリリースした。
中国のセキュリティフォーラムで公開されたこの悪用法では、攻撃者によるWebcamの招待に応じることでヒープオーバーフローが引き起こされる。これによりリモートの攻撃者は、被害者のマシンで悪意あるコードを実行することが可能になる。
21日より前にダウンロードしたYahoo Messengerをインストールしたユーザーは、最新版の「 Yahoo Messenger version 8.1.0.416」にアップデートする必要がある。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」