東芝は液晶テレビ「REGZA」に、「RF350」、「Z3500」、「C3500」の3シリーズ、全11機種を発表、9月下旬より順次発売する。価格はオープン。
新3シリーズは、フルHDネットワークモデルのZ3500シリーズ、デザイン性を重視したライフコンシャスモデルのRF350シリーズ、高画質シンプルモデルのC3500シリーズと位置づけられており、37型以上の機種にはすべて1920×1080ドットパネルを採用したフルHDモデルとなる。
他機器との連携機能である「レグザリンク」は、同社のデジタルレコーダー「VARDIA」、ノートPC「Qosmio」との連携操作が行えるほか、ヤマハ、オンキヨー製のオーディオとも連携できる、オーディオシステム連携機能も備えた。
各シリーズの特長は下記の通り。
Z3500はインチサイズを37型から57型までの5機種を揃える最上位シリーズとなる。レグザリンク機能として最高スペックを誇るフルネットワークモデルで、従来のLAN HDDに加え、市販のUSB HDDとの接続を実現し、より手軽なHDD録画が行えるようになった。LAN HDD同様、ハイビジョン録画が可能なほか、前回停止時から再生が行えるレジューム機能など、内蔵HDD同様の使い勝手を提供している。現在動作確認済み製品は、アイ・オー・データ機器のみとなっているが、今後も順次検証を行っていくとのこと。
なお、家庭内ネットワーク「DLNA」、ネットサービス「アクトビラ」にも対応しているが、現時点でアクトビラのビデオ・オン・デマンドサービスには対応していない。
画質面では、画像処理システム「メタブレイン」をパワーアップさせた「パワー・メタブレイン」を搭載することで、倍速120コマ映像で動画応答性を改善。色再現域を広げる「x.v.Color」にも対応している。
RF350はスリムデザインを提案する新ラインだ。40型、46型の2サイズ展開となる。モニタ表示周りのキャビネット部となるベゼル部分を最小限に抑えた「デザインド・スリム・ベゼル」を採用することで、省スペース設計を実現している。
本体カラーは、エスプレッソブラック、ロセットレッド、チーニョホワイト(40型のみ)、マリノブルー(40型のみ)の4色展開だ。
Z3500シリーズのUSB HDD接続やパワー・メタブレインを省いたシンプルモデル。26型から42型まで4機種を揃える。37型、42型は1920×1080ドットのフルHDパネル、26型、32型は1366×768ドットのパネルを採用する。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果