気軽に持ち歩けるお散歩カメラ--オリンパスE-410

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オリンパス
内容: デジタル専用設計「フォーサーズ」規格を採用するオリンパスのデジタル一眼レフカメラ「Eシステム」シリーズ。その「Eシステム」は2007年、第二章を迎えた。その先鋒となるデジタルカメラ、オリンパス「E-410」をレビューする。

無理なく持ち歩けるコンパクトサイズ」

  • E-410とOM-1Nを並べてみる

 「E-410」は徹底した小型軽量化を実現することで、より気軽に持ち歩けるカメラとなっている。また撮影時に背面液晶に画像を表示させる「ライブビュー」機能を搭載しており、今までコンパクトデジカメを使用してきたユーザーでも、抵抗なく使用する事ができるデジタル一眼レフカメラとなっている。

 この「E-410」の最大の特徴は、小さなサイズとその軽さにあると言える。初めて手にしたときには「ちっちゃ!」と思わず声にだしてしまったくらいだ。そのボディサイズは男性の掌なら包み込まれてしまうのではないかと思ってしまう程である。ボディの形状は撫で肩な印象のあるシンプルなシルエットだ。右手で持つ部分のグリップも最小限の膨らみにとどめられており、ボディの厚みもスリムなものとなっている。

  • そのサイズとボディ形状の近さからE-410の設計思想が見えてくる。明らかにかつての「カメラ」を意識したものだ

 シャッターボタンも他のカメラに見られるようなグリップ上の配置ではなく、カメラ上面部にちょこんと配置されている。全体の印象としては、むかしの銀塩一眼レフカメラ、しかもまだカメラがマニュアルフォーカスだったころのデザインを彷彿とさせる。そこで「E-410」を、かつて一世を風靡したオリンパスの小型カメラ「OM-1N」と並べてみた。するとこの二台のシルエットやサイズにどことなく共通点を感じられた。シンプルでコンパクト。オリンパスの考えているデジカメの方向性がここから見えてくるようだ。

 実際に「E-410」を構えてみるとさらにその小型軽量さがよくわかる。「E-410」の重量は約375gで、これは発売時点においては世界最軽量となる。これにE-410用充電池「BLS-1(約45g)」とレンズキットの「ZUIKO DIGITAL ED 14-42mmF3.5-5.6(約190g)」を組み合わせても約610gと非常に軽量だ。またボディサイズにおいても世界最小・最薄とのことだ。

  • 世界最小・最薄・最軽量のE-410は、実際に手にする事でそのサイズに感動する。特に女性が手にするには最適なサイズだろう

  • カメラ上面に並ぶダイヤル類およびボタンは必要最小限かつシンプルな配置。それでいて十分な操作系となっている。シャッターボタンの位置も実際の使用においてはまったく気にならない

  • E-410では従来型「BLM-1」より小型化されたリチウムイオン充電池「BLS-1」を使用する。カタログ値だけで見ると「BLM-1」を使用していたE-500よりも「BLS-1」を使用するE-410の方が約100枚も撮影可能枚数が増えている。(E-500:約400枚、E-410:約500枚) 充電池の小型化による影響は少ないと言えるだろう

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