プリンストンテクノロジーは7月20日、エントリー向け薄型ペンタブレット2種類を8月上旬より発売すると発表した。
ワードやエクセルなどにタブレット入力ができる「Office INK」ほか脳トレ系のゲームなど6種類が入った「スタンダードセット(PTB-ST12)」(市場想定価格:9800円)と、さらにPhotoshop Elements5.0(Mac版は4.0)が加わった「らくらくフォトデザイナーセット(PTB-ST12P)」(同:1万1800円)がある。
いずれも入力エリアは10インチ×6.25インチ(254mm×158.75mm)で、厚さは5mmと他社製品と比べて薄いのが特徴だ。重さは565g。29個のマクロキーを搭載しており、ショートカットやよく使うソフトなどを登録しておくこともできる。
プリンストンとしては初となるタブレット製品だ。タブレット機能が標準で内蔵されたOS、Windows Vistaが浸透しつつある中で、ビジネスシーンや家庭でもっと手軽に使えるエントリー向けのものを作りたかったという。
タブレット市場としては、ワコムが大きなシェアを持っており、ワコム製のエントリーモデルBamboo、FAVOなどのライバル製品となりそうだ。
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