バッファローは7月11日、USBワンセグチューナー「ちょいテレ」に、高感度アンテナが一体型になった据え置きモデル「DH-KONE/U2S」を発売する。
DH-KONE/U2Sは、携帯端末向けの地上デジタル放送「ワンセグ」のデータ放送に対応した、据え置き型のUSB2.0対応ワンセグTVチューナー。ブースター回路やダブルノイズフィルタを搭載したチューナー部と高感度アンテナを一体化し、ワンセグ放送の受信感度を高め、より安定した受信を実現したとしている。
本体外寸は40mm×150mm×40mm(突起物除く)で、重さは90グラム。長さ3メートルのUSBケーブル付きで、受信環境の良い場所に設置できるほか、チューナーをPC本体から離すことで、PC本体から発生するノイズの影響を軽減。PCとの接続はUSBケーブル1本となっている。本体底部はマグネット付きで、非金属部分にも取り付けられる吸盤も添付している
ワンセグ放送の視聴・録画には、バッファローの視聴ソフト「PCastTV for ワンセグ」を使用。ワンセグ視聴・録画の基本機能に加え、「タイムシフト機能」、「スキップ機能」、見たいシーンを素早く頭出しできる「お目当てシーン検索機能」を搭載している。
電子番組表(EPG、iEPG)に対応しており、テレビ王国の「My EPG」サービスを利用して、携帯や外出先のPCから録画予約、お好みのキーワードで番組録画する「おまかせ録画」が使用できる。
また、Windows Vistaのガジェット機能に対応。デスクトップ画面上のサイドバーにコンパクトに表示でき、視聴のほか録画予約、データ放送などもサイドバー上で操作できる。さらに、ちょいテレを2台使用することで、2番組の同時視聴・同時録画が可能となる。
なお、DH-KONE/U2Sの出荷は7月下旬を予定し、メーカー希望小売価格は1万5000円となっている。
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