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偽ジョブズ、「iPhone」を語る - (page 3)

文:Daniel Terdiman(CNET News.com) 翻訳校正:株式会社アークコミュニケーションズ、瀧野恒子 2007年07月06日 16時01分
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 人をクビにするのは、本当にワクワクする。気分がすっきりするんだ。退屈になったり、新しいアイデアが浮かばないときは、社内を歩いて理由もなく誰かをクビにする。吸血鬼に生き血が必要なのと同じだ。

――Appleの経営に加えて、あなたはDisneyの最大の株主であり、役員会のメンバーも務めておられます。CEOとしてDisneyを乗っ取るのはいつごろになりますか?

 そんなことはしない。表に立って非難にさらされるのは、Robert Igerで十分だ。Disneyを仕切ってるのはこの僕だ、確かに(Pixarが)合併してからずっと、僕はDisneyに関わっている。でもIgerは見事な「話す操り人形」だ。まるで、Om MalikとMichael Arringtonみたいな。

――ところで、なぜ「iTunes」にはBeatlesの曲がないのですか?みんなが求めていますよ。

 理由を言うなら、単語2つでいい。つまり、○○○○な(オノ・)ヨーコ。ヨーコが言うには、Beatlesの曲をiTunesで扱うなら、Beatlesではなく「John Lennon and the Beatles」というバンド名にしなければならない。そしてヨーコをバンドのメンバーのリストに加えなければならない。ヨーコがジョン・レノンと出会う前に録音した曲でも。

――iPhoneが少なくとも当初の成功を収めた今、あなたにとって次は何ですか?

 う〜ん、さてなぁ。ま、たぶん君は理解していると思うけれど、iPhoneをきちんとしたものにするには、大規模なイテレーション(終了条件に達するまで一定の処理を繰り返すこと)があと数回は必要だ。おかげで僕は、向こう何年かは忙しいだろうと思う。それに、音楽産業と映画産業の面倒を見ることになると思う。

――例のバックデートスキャンダルのせいで、Appleを追い出されてReed College(Jobs氏が入学したものの卒業できなかった学校)に戻る可能性は?

 Appleを辞めるのは、2対1の確率でありうる。Reed Collegeに戻るかどうかは、わからない。たぶんそれはないんじゃないか。Wozと一緒にセグウェイ・ポロをプレイするさ。

――もしかしたら、あなたが本物のSteve Jobsではないかもしれない、と思っている人たちもいます。そうした人々には、どう答えますか?

 思わず腰が引けてしまうよ。どこからそんなことを思いつくのか、想像もつかない。言葉に詰まるね。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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