ズーは7月2日、日本語を学習している外国人向けに、日本語のサイトに無料でローマ字などのルビを振るサイトを公開した。外国人の従業員が多い企業や自治体での利用を提案していくという。
ルビ振りサイト「YOMO●YOMO」は、読み方を知りたいサイトのURLを入力するとそのサイトの文章中の漢字を自動認識し、読み方をつけて表示する。ひらがな、ローマ字、ハングル、デーヴァナーガリー(ヒンディー文字)、キリル(ロシア文字)を選択できる。
また、簡単なマウス操作で辞書サイトにリンクし、単語の意味を調べることもできる。メールや書類などウェブ以外の文章にも対応する。
日本語を学習する外国人にとって、漢字の日本語読みは最大の壁になるという。聞き取りを先に習得し、日常会話ができても日本語で書かれたサイトやメールを読めなかったり、同じ漢字文化圏でも日本語の発音が分からないことなどが多いという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力