Free Software Foundation(FSF)は、GNU General Public License(GPL)のバージョン3を当初予定の3月15日から3カ月以上遅れの米国太平洋夏時間6月29日午前9時にリリースする。
FSFを設立したRichard Stallman氏は、同団体のウェブサイトでビデオストリームを配信し、18カ月間の議論と4回の草案作成が繰り返されたGPL 3を発表する計画だ。
FSF事務局長のPeter Brown氏は27日、メーリングリストに電子メールを投稿して今回の発売日を発表した。
最新版のGPLでは、Apache Licenseとの互換性復活、MicrosoftとNovellが交わしたような提携を防ぐ特許報復条項の追加、ライセンスの国際化推進などの変更が加えられている。
GPL 3は、GPL 2のリリースから16年を経てリリースされる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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