フォン・ジャパンは6月21日、FONの登録会員でなくてもFONを利用できる無料体験サービス「WiFi ads」を12日から開始していることを明らかにした。
FONは、専用の無線LAN共有ルータ「La Fonera」を自宅などに設置することで、他の会員が設置したルータも利用できるサービス。これにより、近くにFON会員がいる場所ならどこでも無線インターネットを利用できる。
WiFi adsは、「FON_AP」と呼ばれるFON専用のアクセスポイント(FONスポット)に利用者が接続し、ブラウザを立ち上げた後、30秒間の動画ムービーを閲覧することで15分間、無料でインターネットに接続できるサービス。ひとり1日1回の利用が可能。動画ムービーは、FONのサービスコンセプトを紹介するアニメーション映像となっている。
フォン・ジャパンでは今後、WiFi adsサービスを通じFON会員の普及・拡大に努めていくとしている。また、WiFi adsの動画ムービーは、アニメーション映像だけでなく、実写映像や広告などといった動画コンテンツを流すことができるため、分野・業種を問わずさまざまなパートナーと積極的に動画コンテンツの拡充も進めていく予定だという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」