Lunascapeは6月18日、ウェブブラウザ「Lunascape」の最新正式版となる「Lunascape 4.3.0 正式版」を公開した。
Lunascapeは、RSSリーダー機能を搭載し、同社が開発した国産のタブブラウザー。最新版では、“リカバリ”機能と“リセット”機能を世界ではじめて標準搭載したのが特長。
リカバリ機能では、お気に入りやデザインスキンなど13項目から選択した設定内容を何度でもバックアップすることが可能で、いつでも任意の時点の設定状態に復元できる。また、Lunascape liteシリーズ以外の、過去のLunascapeシリーズからの設定の移行にも対応した。また、リセット機能は、Lunascapeをインストール時の初期設定まで設定内容をリセットすることが可能だ。
そのほか、RSSを取得する際に発生するスレッド数に上限を設けてCPUリソースの利用状況を軽減する仕様の追加や、最新版のFlash Playerでマウスジェスチャーが動作するよう改善を行うなど、旧版から約20点の機能改善・不具合修正が施されている。
また同時に、「Lunascape」独自プラグインとして、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)“Twitter”に対応した「Twitterプラグイン」をリリース。ユーザーは他のウェブページを閲覧しながら、プラグイン上で定期的(最短で3分ごと)に更新情報を確認でき、プラグイン上から記事を投稿することも可能だ。
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