Microsoftがある製品の開発を中止する。
今回開発が打ち切られることになったのは、写真を編集、加工できるソフトウェアパッケージ「Digital Image Suite」。Microsoftはウェブサイトに簡単な声明を掲げている。
声明には「Microsoftは、Digital Image Suite製品ラインの提供を打ち切ることにした。何年もの間親しまれてきたデジタル写真向けの機能やツールは今後、Windows Vistaを含む、Microsoftの新しいタイトルやサービスに見られるようになる」と書かれている。
Windows Vistaに搭載された写真整理プログラムには、Digital Image Suiteにあるようなアルバム機能も含まれているが、編集機能は一部しか実現していない。Photoshop Elementsの競合が減ったAdobe Systemsにとって、Microsoftの判断は好都合だろうが、Microsoftは他の分野において、Adobeに対抗する姿勢を見せている。
Microsoftによれば、小売店に出荷済みのDigital Image Studioが完売するまで、製品の販売は続くという。同製品のサポートは2010年4月30日まで。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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