エルゴ・ブレインズは6月13日、同社が開発したリサーチ集計ソフト「Time Saver(タイムセーバー)」を、顧客向けに、無償でサービス提供を開始した。
Time Saverは、顧客企業のデスクトップPCで、4重クロス集計までの分析が可能。従来の集計表やグラフ、簡易レポートに加え、調査結果を総てまとめ、最終プレゼン資料として、パワーポイントを自動作成する点が特長となっている。
また、ネットでの調査終了後、その全容をつかみ、データの大局を知るために単純集計を見やすく出力し、最終集計までの手間をいかに軽減するかに着目して構築。調査設計開始から、スクリーニング、調査実施および調査終了後の最終プレゼン、報告段階までを最短時間で実現可能にしたとしている。
エルゴ・ブレインズでは、同社のインターネットリサーチシステム「Target Research(ターゲットリサーチ)」の集計ソフトとして、Time Saverを導入している。
Target Researchは、エルゴ・ブレインズが保有する、210万人以上の単一データベースから最適な調査対象者を抽出し、調査ターゲットの設定から調査票の作成、集計までをDIY(Do It Yourself)型で行え、顧客企業はIDとパスワードを取得するだけで、自分のデスクトップでリサーチ業務を開始できる。
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