機能その7。Spaces。Leopardでは、ウインドウがグループ化され、探しているアプリケーションを見つけやすくなる。
機能その8。Dashboard。ユーザーは株価や、天気、スポーツ試合の得点などの情報を表示するウィジェットを表示できるようになる。AppleはFandangoの映画チケット販売サービスと連携するウィジェットを追加するという。しかし、顧客はApple以外がつくったウィジェットを求めていると、Jobs氏は述べる。
それを解決するのがWeb Clip。これを使うと、オリジナルのウィジェットを作ることができる。
機能その9。iChat。改善されたオーディオ機能やタブ機能を使い、チャットを楽しめるようになる。Photo Boothエフェクトのほか、iPhotoの写真をiChatで共有できるiChat Theatreという機能も紹介された。Jobs氏は会場から、Appleのマーケティング担当バイスプレジデントPhil Schiller氏とiChatをしながら、新しい機能を紹介して見せた。
機能その10。Time Machine。この機能は、2006年に初めて紹介された。この自動バックアップ機能は、バックアップ済みのファイルを過去にさかのぼって復元してくれる。ローカルのハードディスクやサーバにデータをバックアップすることが可能。またワイヤレス通信を介してバックアップを実行することもできると、Jobs氏は述べる。
これが10個の主要機能だとJobs氏。Leopardには合計300の新機能が搭載されるという。そして本日、開発者にはLeopardのテスト用のコピーが配布されるという。Leopardは10月のリリースに向けて順調に作業が進められている。Leopardは129ドルで発売されるという。
そしてもう1つ(But, there is one more thing)。
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