アップルよりiPodシリーズの累計販売台数が1億台を突破したことが発表された。これは、ミュージックプレイヤーとしては史上最速のペース。こうしたiPodシリーズの人気にともない、その周辺機器市場も拡大する一方で、iPod専用アクセサリーは現時点ですでに4,000種類を超えているという。
そうした中、iPodの競合プレイヤーを開発しているメーカーからも次々と意欲的なiPod用アクセサリーが登場してきている。PC用サウンドカード「Sound Blaster」や携帯オーディオプレイヤー「ZEN」などで有名なデジタルオーディオ関連メーカー、クリエイティブ社の「PlayDock i500」もその1つ。
同製品は、サブウーファを内蔵した2.1chスピーカーシステムで、iPodを専用ドックに直接装着して操作できるのが特長。また、本体にはAV出力端子が搭載されており、TVと接続してiPod内の動画や静止画を再生することもできる。電源は、AC電源のほか単2乾電池にも対応しており、屋外に持ち出して利用することも可能だ。本体サイズは約36(W)×16(D)×17(H)cmで、重量は約2.4kgとなっている。
なお、同製品の姉妹品として、より携帯性にすぐれた「TravelSound i」も発売されている。こちらは、約23.5(W)×5.5(D)×13.5(H)cm、約755gという小型軽量ボディが特長。電源は単3乾電池×4を使用し、最大25時間駆動することが可能となっている。
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