UPDATE Appleは米国時間6月5日、高速プロセッサ、高機能グラフィックス、メモリ容量拡大などの改良を施したハイエンドノートPCの「MacBook Pro」を発表した。
同ノートPCには、25万9800円および31万9800円の2機種の15.4インチバージョンと、35万9800円の大型17インチエディションの3つのモデルが引き続き用意されている。しかし、5日のアップデートにより、ローエンドの15インチモデルには2.2GHzの「Intel Core 2 Duo」プロセッサ(これまでは2.16GHz版チップ)、ハイエンド版15インチと17インチの両モデルには2.33GHzに代わって2.4GHzプロセッサが搭載されるようになった。これらの新プロセッサは5月に発表されたIntel最新の「Centrino」(開発コード名「Santa Rosa」)チップとなっている。
MacBook Proは3モデルすべて、追加料金を支払えばRAMを2Gバイトから4Gバイトにアップグレードできるようになっている。グラフィックスカードもメディアに対する要求の高いアニメーションやゲーム向けの高速な「Nvidia GeForce 8600M GT」に変更されている。
さらに、LEDバックライト付きディスプレイの採用により、15インチモデルはエネルギー効率も大幅に高めている。Appleでは、省電力だけでなく水銀未使用の点でもこれらを売り込んでいる。
MacBook Proの前回のメジャーアップデートは10月で、そのときはIntelのCore 2 Duoプロセッサが初めて搭載された。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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