顔ちぇき、モトローラ携帯端末キャンペーンに採用

 ジェイマジックは6月5日、同社が提供する携帯コンテンツ「顔ちぇき!〜誰に似てる?〜」(http://kaocheki.jp/)が、モトローラのモバイルサイト公式キャンペーン(http://face.motomobile.jp/)に採用されたと発表した。

 顔ちぇきは、本人認証を行う顔認識技術を活用し、“有名人の誰に似てる?”といったコミュニケーションを提供するサービス。顔位置検出と顔要素検出により得られた特長点、周波数、方向ごとに特徴量を計算し、データベースに登録されている顔画像の特徴量と照合する。

 モトローラのキャンペーンでは、アンバサダー(大使)登録を行ったユーザーが、自分もしくは家族・友人の顔写真を携帯電話のカメラ機能を使って撮影し、メールで送信。顔ちぇきが添付された写真を自動的に解析し、グローバルアンバサダーの誰に一番似ているか、また日本の有名人の誰に似ているかを判定し、認定証ページに結果を表示する。

 今回のキャンペーンは、U2のBono氏らの呼びかけにより始動したアフリカのAIDS撲滅支援のためのプロジェクト「(PRODUCT)RED」のパートナー企業であるモトローラが、2007年4月にリリースした携帯端末「(PRODUCT)RED MOTORAZR FOMA M702iS」の認知と理念の浸透のために実施したというもの。

 海外ではサッカー選手のDavid Beckham氏やテニス選手のMaria Sharapova氏など、すでに多くのセレブリティがプロジェクトに賛同し、グローバルアンバサダーとして広告・イベントなどの広報活動を通じて製品販売に協力している。

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