ディーツーコミュニケーションズ(D2C)は6月4日、自社運営のケータイ向け広告サイト「とくするメニュー」を刷新した。動画コンテンツを積極的に利用して利用者への訴求力を高めるとともに、旅行サイトを新設して利用者数の増加を狙う。
リニューアルでは、トップページの最上位の広告枠「とくするビルボード」や「今週のイチオシ」などで、Flashの利用を強化した。動画コンテンツの積極的な利用により、ケータイコンテンツとしての訴求力を高めた。
また、複数の旅行サイトを横断的に検索、比較できる「とくするトラベル」を新設。楽天トラベルやJTBなど66のモバイルサイトを通じて国内外の旅行予約をできるようにした。ケータイサイトで利用が増えている旅行分野のサービスを強化することで、とくするメニューの中心利用者となっているM1、F1層の利用増を見込んでいる。
ディーツーコミュニケーションズは、NTTドコモ、電通、NTTアドの3社が共同出資して設立したモバイル広告の専門会社。とくするメニューの中で、「とくする通販」などを運営している。
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