ドコモの検索にも検索連動型広告が登場--子会社のD2Cが配信へ

 ディーツーコミュニケーションズは、NTTドコモがiモードで提供する公式サイト検索サービスに向けて、検索連動型広告を提供すると発表した。これは、同社が1月17日に開催したセミナー「モバイルマーケティングセミナー」で明らかにしたもの。2007年3月中旬より広告商品の販売を開始する。

 ドコモは、iモードのiメニュー内で、13の検索事業者と提携して検索サービスを提供しているが、公式サイトの検索については、ドコモが自社開発した検索エンジンを利用している。ディーツーコミュニケーションズは、この公式サイトの検索結果の部分に広告を配信する。ディーツーコミュニケーションズはドコモ、電通、NTTアドの合弁会社で、iモードメニュー等に広告を配信している。

 ディーツーコミュニケーションズ事業開発本部 本部長の田中紀之氏は、検索連動型広告の提供スケジュールとして「2007年3月中旬より広告商品の販売を行い、5月中旬より検索結果のページにテスト掲載を開始、6月初旬には本掲載を開始する」と、段階を踏んでいく方針を説明した。

 同社が提供する検索連動型広告は、まずはFOMAのみの提供となり、第2世代のmovaでは広告は表示されない。表示エリアは検索結果の一番上と一番下で、それぞれ1つずつ表示される。詳細についてはまだ確定していないが、テスト掲載の段階では、「アルバイト」「着うたフル」「キャッシング」など、キーワードのカテゴリー毎に設定された単価でのクリック単価制で、ローテーション表示される予定。単価は未定だが、例えばアルバイトならば1クリック30円、キャッシングなら同800円といったように価格を設定するという。

 また、正式サービス開始後のバージョンアップ予定については、入札制の導入や掲載スペースの拡張、さらには配信する地域を限定できるエリア広告などがあるとした。加えて、他社のモバイルサイトにもコンテンツマッチ型の広告を配信するアドネットワークを構築するなど、さまざまな拡張プランを検討中であることを明かした。

 セミナーでは、ドコモの検索エンジンの利用実態についても調査結果が発表された。2006年12月時点の調査によれば、ドコモユーザーの85.1%が「携帯電話から検索サービスを利用したことがある」と回答。さらに、週1回以上検索を利用するユーザーの比率が3分の1に達するなど、携帯電話による検索が、活発に利用されている実態も明らかにされた。

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