アイレップはこのほど、SEO(検索エンジン最適化)対策の情報サイト「α SEO」を公開した。
今回公開を開始したα SEOでは、SEM総合研究所所長である渡辺隆広氏による監修のもと、アイレップが持つSEOノウハウ、最新情報の一端を提供している。
アイレップによると、2007年に入り検索エンジン対策は大きな変化を迎えているという。まず、2月から、Googleアカウントを新規に取得したユーザーは、パーソナライズド検索が標準で有効となった。
パーソナライズド検索は、ユーザーの過去の検索履歴から興味・関心を推定し、ユーザーごとに最適な検索結果を表示させる技術のこと。Googleの新規ユーザーは、自らそれを無効に設定しないかぎり、パーソナライズド検索が利用されることになる。
さらに5月に、Googleはユニバーサル検索構想として、ユニバーサル検索に対応した新しいユーザーインターフェースを公開している。ユニバーサル検索構想は、テキストや画像、動画など情報の種類を問わず、関連する情報をまとめて提供し、最適な検索結果を、1度の検索で入手できるようにするというもの。
これらの状況から、アイレップでは検索エンジンや、検索エンジンを取り巻く環境の変化に対応したSEO対策の情報を提供するためのサイトして、α SEOの公開に至ったとしている。
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