Microsoftは「Professional Developers Conference 2007」(PDC07)のスケジュールを組み直すと発表した。当初は、ロサンゼルスで米国時間2007年10月2日〜5日に開催する予定だった。
Microsoftにとって大切な開発者向けイベントであるPDCでは、主なプラットフォーム戦略の概略が示される。2003年のPDCでは、Bill Gates氏などの同社幹部が登場し、当時はまだ「Longhorn」という開発コード名で呼ばれていた新OS「Windows Vista」を概説した。
Microsoftの開発者向けサイト「MSDN」に掲載された発表によると、同社は開発者向けプラットフォーム製品の多くをすでにリリースした、もしくは近くリリースする予定であることから、2007年のPDCの開催日程を組み直すことを選択したという。
発表には次のように記されている。「しかし、2007年秋までに、『Windows Server 2008』や次期『SQL Server』(開発コード名:Katmai)、次期『Visual Studio』(開発コード名:Orcas)、『Silverlight』といった最新プラットフォーム技術は、すでに開発者の手元に届いているか、リリースに近づいている状態になるだろう。これらを予定に沿って提供することこそ、短期的に、われわれが開発者とのかかわりにおいて注力する事柄になる」
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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