J-Paymentは5月22日、仮想世界「Second Life」内での決済代行サービスと参入企業向けのコンサルティングサービスの提供を開始した。
決済代行サービスは、J-PaymentのECサイト構築とインターネット決済のノウハウを生かし、Second Life内でのショッピングスペース構築と、ショッピングスペースでの決済代行を担当するというもの。決済システムの導入にあたっては、同社のサポートチームがバックアップを行う。導入後の決済状況の確認は、同社のインターネット決済サービスと同様の管理画面で一元管理可能となっている。
一方、コンサルティングサービスは、Second Lifeへの参入を検討している企業に対して、Second Life内のの環境調査からオフィスの設立、プロモーションまでをコンサルティングし、Second Life内でのビジネスをトータルにバックアップするサービス。J-Paymentオリジナルのオフィスオブジェクトを提供するため、3Dモデリングの知識がなくてもSecond Lifeにオフィスを持つことができる。また、Second Life内の3Dオブジェクトの作成を代行するコンテンツ作成サービスも提供するという。
なお、J-Paymentは、今回のサービス開始にともない、Second Life内にオフィスを設立している。
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