NTT東日本とNTT西日本は、5月23日午前6時25分に発生したNTT東西間での「ひかり電話」通話不能障害について、午前10時6分に障害から回復したと発表した。
この通話障害は、NTT東日本のひかり電話からNTT西日本のひかり電話と加入電話への通話、またNTT西日本のひかり電話からNTT東日本のひかり電話と加入電話への通話が、つながらない状況になったというもの。それぞれの管内での通話は影響を受けなかった。
NTTでは、東西間接続装置(中継用サーバ)のプログラムソフトの再インストールを行い、これにより10時6分から装置が正常に動作を開始し、通話の回復を確認した。なお、原因は現在究明中としている。また、障害発生から復旧までの間に、516件の問い合わせがあったという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」