ソフトバンクモバイルは5月22日、夏モデルとなる新端末12機種を発表した。このうち8機種が下り最大3.6Mbpsの高速通信が可能なHSDPA準拠の「3Gハイスピード」に対応している。6月上旬より順次販売する。
今回目玉となるのは、画面を二分割してワンセグを視聴しながらメール送受信やウェブの閲覧ができるシャープ製「912SH」や、すべての操作キーを液晶画面下筐体に搭載し、操作キーをしまうと全体が画面になるワンセグ対応端末「FULLFACE 913SH」、Windows Mobile 6を搭載したフルキーボード端末「X01T」「X02HT」などだ。これらはいずれも3Gハイスピードに対応する。
912SHは3インチのワイドVGA液晶を搭載した「AQUOSケータイ」だ。液晶画面を90度横に回転させ、横画面でワンセグやウェブサイトが閲覧できる。また、画面を2分割して異なるアプリケーションを起動できる「2画面同時表示」にも対応した。発売は6月上旬以降の予定だ。
913SHは液晶画面をスライドすると操作キーを搭載した下筐体があらわれる形。メニュー操作やテレビのチャンネル操作はセンサーキーで行う。発売は7月下旬以降の予定。
このほか、3Gハイスピード対応端末としては、世界最薄となる薄さ13.5mmのスライド式ワンセグ端末「805SC」、2.8インチワイドQVGA液晶を搭載しGPSにも対応した「912T」、VGA液晶搭載の「814SH」「815SH」、スライド型端末の「816SH」がある。
また、3Gハイスピードに対応していない端末として、日本で初めて素材にチタンを採用した「814T」、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製として初めてのスライド式端末「810P」、コーディネートパネルが300種類用意された「fanfun 815T」がある。fanfun 815Tについては、ハローキティ、スヌーピーとコラボレーションしたモデルが7月下旬以降に発売される予定だ。
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