ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)のFriendsterは米国時間5月10日、クラシファイドリスティングプロバイダーのOLXと提携し、新しいクラシファイドサービスと求人募集サービスを提供することを発表した。
この提携に関する金銭面での条件は公開されていないが、Friendsterによると、両社は広告収入を分け合うという。Friendsterは声明で、この提携を「複数年の提携」としており、Friendsterのユーザーは個人的なものから、不動産、乗物、求人まで、複数のカテゴリについて無料でリストに投稿することができるようになる。このクラシファイドセクションはすでにオープンしており、Friendsterのホームページのトップにあるリンクをクリックすることでアクセス可能になっている。サービス開始当初は、オンラインのSNSで草分け的存在だったFriendsterだが、MySpaceやFacebookなどの新規サイトに若者ユーザーを奪われ、人気を失っている状態だ。それでもFriendsterは2006年、自社売却の可能性を検討した後、複数のベンチャーキャピタルから1000万ドルの投資を獲得している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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