Friendsterの設立者、Jonathan Abrams氏が、「Socializr」という新しいウェブサイトを「ガンマ」版としてリリースした。
Friendsterは、インターネットユーザーの間でソーシャルネットワーキングのブームに火を付けたといわれているサイトだ。同社は先日、新たにネットワーキング技術で特許を取得し、収益の安定を図っている。
その設立者であるAbrams氏が開始したSocializrは、イベントプランニングのツールを提供するウェブサイトだ。
ユーザーは同ウェブサイトを利用して、特定のユーザーにメッセージや招待状を送ったり、フォーラムで一般ユーザーを招待したり、掲示を出すといったことができる。個人または企業のプロフィール作成だけでなく、招待状をデザインしたり、アルバムに写真をアップロードしたりすることも可能だ。
どうやら、Socializrはユーモアのセンスも売り物としているようだ。ウェブサイトによると、同社のモットーは「“Don't be evil(邪悪になるな)”はGoogleがすでに使っているので、“Don't be boring(退屈するな)”」とある。
同社は電話サービスでもユーモアたっぷりだ。ホットラインに電話をかけると、次のような音声が流れる。「現在、パーティーやソフトウェア開発でいそがしいため、すぐに電話に出ることができません。報道関係者の方は電子メールを送ってください。機嫌を損ねたブロガーの方は電話をお切りください。お電話ありがとうございました。よいパーティーを」
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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