サードウェーブは、同社が展開するPCショップ「ドスパラ」の全32店舗にCompTIA A+認定資格を持つ販売スタッフを配置した。米国のPC業界団体Computing Technology Industry Association(CompTIA)の日本支局が5月10日に明らかにしたもの。
CompTIA A+は、PCの運用管理業務に関する技能を評価する認定資格。CompTIA日本支局では、「IT業務において固有の製品やソリューションに特化せず、『顧客視点でのIT能力』を評価する」としている。
「さまざまなIT業務において、現時点での顧客の環境を理解し、ニーズや改善点を判断できる知識や技術力に加え、トラブル時の状況判断や問題解決能力などをケーススタディにより出題することで、さまざまな環境に対応しえるスキルを評価する」(CompTIA日本支局)
なお、PCショップ業者が全店舗にCompTIA A+認定資格取得済み販売員を配置したのは、これが国内初という。
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