福島県が米CompTIAのIT技術者認定プログラムを導入

ニューズフロント(CNET Japan特約)2003年06月26日 17時25分

 福島県は県内4カ所(福島、郡山、会津、いわき)で平成15年(2003年)度リトレーニング推進事業を開始し、そのなかの「ITスキル習得カリキュラム」でIT人材育成基準として、米The Computing Technology Industry Association(CompTIA:コンプティア)の認定プログラムを導入する。CompTIA日本支局が6月26日に発表したもので、「同プログラムの導入は、都道府県レベルでは全国初の試み」(同支局)という。

 同県のリトレーニング推進事業の目的は、「単なるIT技能習得だけでなく、実践的な“知恵や知識”を付加価値にできる人材を育成する」(同支局)ことである。

 同県では今年度、CompTIA認定プログラムのなかから「A+(クライアント管理)」「Network+(ネットワーク技術)」の2コースを実施する。ただし受講者のニーズに応じ、「Server+(サーバ管理)」などのカリキュラムも順次加える予定という。

The Computing Technology Industry Association日本支局
The Computing Technology Industry Association

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