クラビットは5月7日、ニワンゴが運営する動画配信「ニコニコ動画(γ)」に、クラビットのコンテンツ配信サービスが採用されたことを発表した。
ニコニコ動画は、サイト上で再生される動画に対してリアルタイムでコメントを付けられる動画配信サービス。ドワンゴの子会社であるニワンゴが運営し、2007年1月よりベータサービスとして運用を開始した。
クラビットは、ブロードバンド時代の大規模安定配信を目的にしたCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)事業として、「ブロードメディアCDN」を展開している。CDNは、リッチコンテンツを、エンドユーザーから一番近いサーバより配信する技術で、コンテンツ配信のボトルネックを解消し、スムーズなインターネット接続を可能にするとしている。
今回、ニコニコ動画に、クラビットの「ブロードメディアCDN+R」を採用することで、「コンテンツの安定的な配信が可能となり、人気コンテンツへアクセス集中した際も重たい、見えない、途切れるといった問題を解消し、最適な配信を実現できる」(クラビット)としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス